2014-06-22から1日間の記事一覧
を正の実数とする.座標平面上の3点A,B,Pをとり,△APBを考える. の値が変化するとき,∠APBの最大値を求めよ. Bから直線に下ろした垂線の足をHとおくとHであり,BHを直径とする円はAを通る. ∠APBが最大となるのは,△APBの外接円の直径が最小となるときで…
ををみたす行列(は実数)とし,正の整数に対して によりを定める.ならばすべてのに対してであることを示せ. とおくとケーリー・ハミルトンの定理より. を右からかけて. ここで,のときと仮定すると, よりのときもが成立する. であるから,数学的帰納法…
は有理数か. が有理数であると仮定する. (:整数)と書け,とおくと. これよりなので,であるが, 右辺は分子分母ともに整数であるから有理数となり矛盾. つまりは有理数ではない.