徳島大の問題です。
— 数学教師 (@CLCbXY8IVF7BsPV) 2020年5月2日
素数がたくさん並んでいます。
等差素数列。#2020年度#大学入試#徳島大学 pic.twitter.com/GesnwL9Qxk
(1)(略)*1
(2)
は等差数列なのでであるが、よりは奇数なのでは2より大きい整数。
よりは合成数である。
(3)
よりは2,3のいずれの倍数でもない()。
はいずれも奇数なので公差をとするとは2の倍数。
また、のそれぞれを3で割った余りは1か2であるが、両者の余りが異なる場合、が3の倍数となり不適。
よってのそれぞれを3で割った余りは等しく、が3で割り切れるからは3の倍数。
以上より公差は6の倍数。
(4)
であり、(3)の結果より公差は6以上なので。
であるから。
が奇数のとき、よりはすべて奇数なので、は奇数個の奇数の和なので奇数となり不適。
以上よりである。
(3)の結果より公差をとおくと、である。
が素数となるのはのときのみであり、このときとなるが、これは題意を満たす。